JOHANASに想いをのせて

絹との新しい暮らし方を提案している、JOHANAS(ヨハナス)。

JOHANASは絹織物業を営む松井機業の6台目である、松井紀子さんによって立ち上げられたブランドです。

JOHANASという名は、産地である富山県南砺市城端からつけられました。身近な人たちから、世界の人々に届けたいという気持ちが込められています。

松井機業は明治10年の創業以来、絹織物業を一貫して行なっています。しけ絹を利用したインテリアアイテムや斜子・紋紗などの表具地、和装用夏用襦袢として使われる駒絽などの小幅織物を製造しています。

 

優しく包み込む

JOHANASは、2頭のが創り出す奇跡の「玉糸」から織られる「城端しけ絹」を使用しています。

そんな奇跡の玉糸を作り出す2頭の蚕は「玉繭」と呼ばれ、結婚する二人を象徴するかのような愛の結晶です。

そうして作られるしけ絹には、快適な肌ざわり、消臭、吸湿性など、さまざまな働きが期待できます。

さらに、松井機業が作り出す絹には、無数の三角形のカタチをした繊維が詰まっています。プリズム効果で乱反射するため、表面に光沢が生まれるのが特徴です。絹越しに光をとおすと、光の強さが柔らかくなり、心地よさが感じられます。

 

人生を変えた対話

紀子さんは東京の証券会社で営業職として働いていましたが、東京生活8年目にして絹織物に魅せられ2010年にUターンをしました。

松井機業5代目の父、松井文一(まつい・ふみかず)さんと得意先で話を聞き、そのなかで蚕の素晴らしさを知ったのがきっかけとのことです。

証券会社を退職後は、玉糸の原産地であるブラジルへと向かいました。地球の裏側で家業を支えてくれている人々との熱い交流を深めたのち、お客さんが手に取れる商品開発に取りかかります。

紀子さんは、現場で修業するうちに日に日にものづくりや城端への念が強くなり、城端において仕事に携わっていく喜びを実感していったそうです。

松井紀子(まつい・のりこ)さんのインタビュー記事は、こちらからご覧いただけます。

 

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