日々の暮らしを豊かにしてくれるうつわ

四季折々」をコンセプトに、移ろいゆく四季に自分の思いを色として重ねながら作られています。

桜をモチーフにしても、薄紅で描く年もあれば、夜桜の白を思う年もあります。その年、その場所によって変化する感じ方を頼りに、四季の移り変わりとその思い出に寄り添ううつわ作りを心がけているそう。そんな想いが込められているのが、TSUNEのうつわたちです。

TSUNEの食器は、その1つひとつが熟練の職人によって時間をかけて生み出される一点ものでありながら、主役の座はあくまで家庭料理に引き渡すことを大切にしています。

 

TSUNEが作り出す色の秘訣

TSUNEの色は、自然からインスピレーションを受けて調合される釉薬が、豊かな色彩を食器に与えます。一方で、主張しすぎないのも特徴のひとつです。むしろ、それらが食卓に四季の訪れを感じさせてくれ、「どのような料理を盛りつけようかな」と、想像するのも楽しくしてくれます。

 

さらに、単に一色に染めるのではなく、濃淡がグラデーションとなって現れる色合いを目指して作っています。理想にたどり着くまで、何度も作り直しをするため、月日を経て同じものをまた作るといったことも難しいようです。

 

服を生み出すようにうつわを生み出す

恒子さんは現在、食器作りをしていますが、以前は服飾デザイナーとして働いていました。デザイナーとして自身で幅広いことに携われるようになるなかで、陶器の魅力に気づいたとのことです。うつわがもつ日本の伝統的な美意識と土のぬくもりに感動をし、うつわ・生活デザイナーとして独立をしました。

 

作りたいと思ったものの絵を描き、その制作工程の指示書を書くことは、服もうつわもつくるのに差はないと気づいたそうです。そして、全国の伝統工芸の職人たちと一緒に、うつわの生産を始めTSUNEを設立しました

田中恒子(たなか・つねこ)さんのインタビュー記事はこちらからご覧いただけます。

 

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